2011年01月04日

便秘と痔

痔と便秘の関係も見逃せません。

痔と便秘はワンセットで考えられるように、痔と便秘には大変深い関係があります。慢性的な便秘に悩んでいる人は痔にもなりやすいからです。



便秘になると、腸内に便が長い時間とどまることになります。

その結果、必要以上に水分が吸収されて便がかたくなってしまいます。

これを無理に排便すると、肛門が切れたり、いぼ痔になったりしてしまい、今度は、排便時に痛むようになります。

そうなると、痛いためになるべく排便を避けるようになってしまうのです。



こうして便秘によって痔になり、痔になったことで便秘になる、という悪循環に陥ってしまいます。

このような悪循環に陥ってしまわないように、できるだけ早めに医師の診察を受けたほうがいいでしょう。



痔はいぼ痔、裂肛(れつこう、切れ痔)、痔瘻(じろう、あな痔)の3つのタイプに分けられます。

いぼ痔では、便秘で肛門付近の静脈がうっ血するために痔核(じかく)ができます。

また、いきむためにうっ血することもあります。



裂肛(切れ痔)は便秘が原因でなりやすい痔です。

かたい便を無理に出そうとして肛門が切れてしまう状態です。



最後に痔瘻(あな痔)では、直腸と肛門の境目に細菌が入り込んで化膿し、肛門の近くから膿が出ます。

これは便秘とはあまり関係ありません。

posted by いりゅう at 12:00| Comment(6) | 便秘と病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月03日

大腸がん、大腸憩室炎

便秘を放置しておくと、おなかが張って苦しかったり、肌が荒れたりもしますが、それだけでなく、大腸がんや大腸ポリープの原因にもなりかねないんですよ。



便秘から起こる病気としては大腸がん、直腸がん、痔、大腸憩室炎(だいちょうけいしつえん)などが挙げられます。



大腸憩室炎とは、少ない便を無理に送り出そうとして圧力がかかり、大腸の壁が袋状に飛び出す病気です。そこに便がたまって炎症を起こしたり、大出血したりすることもあります。



次に便秘と大腸がんの関係です。

便秘をほうっておくと、大腸がんの発生につながるとも考えられています。排便時に鮮血がみられたとき、痔だろうと自己判断して放置しておくのは大変危険です。 ほとんどの場合は、痔であるという結果になるようですが、大腸がんの可能性も疑って、診察を受けることをおすすめします。



また、便が腸内に長くあると、ガスと同時に活性酸素も発生します。 これは腸の細胞を刺激し、変性させます。また、腸内のバランスを崩してしまいます。腸内細菌は免疫にもかかわっていますので、便秘のために免疫力が落ち、がんが発生しやすくなるということもあると考えられています。

posted by いりゅう at 17:00| Comment(0) | 便秘と病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月02日

けいれん性便秘

腹痛がない便秘は弛緩性便秘である場合が多いようです。

しかし、なかにはうつ病や甲状腺の障害など、内臓以外の病気が隠れていることもあります。



また、けいれん性便秘の場合は、たとえ、症状が便秘だけだとしても医師の診察を受けてください。

きちんと対処しないと、日常生活に支障が出るほど重症になることもあります。



けいれん性便秘の特徴は、食後に下腹部が痛くなることです。便意はあっても、かたくて小さな便しか出ないことも特徴のひとつです。



ところで、血便が出ると、大腸がんを疑う人は多いでしょう。

たしかに血便はがんの特徴的な症状ですが、そのほかにもタール状の便や粘液性の便にも注意が必要です。



発熱、ひどい腹痛や嘔吐、便の色の異常、最近急に便秘が悪化、対処しても便秘が治らない、などの症状がある場合は、病院で検査を受けることをおすすめします。



便秘になると、便通の異常のほかにもさまざまな症状が現れます。

吹き出物など肌のトラブル、頭痛、肩こり、おなかの張り、痛み、おなら、イライラ、不眠、食欲不振、口臭、舌苔(舌に白いこけのようなものができる)などの症状が見られることもあります。

posted by いりゅう at 12:00| Comment(0) | 便秘と病気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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